U8Sefia

大学一年生ブログ初心者です。基本的に自分の趣味について語っています!是非見て下さい!

161. 祝・ブログ一周年! これまでを振り返る!

ついに一周年!!!

 

早かったですねぇ〜。僕の文章力は果たして上がったのかな?笑笑。

 

 

さて、今回は一周年記念ということでさまざまなことをまとめてみました!

 

 

アクセス数

まずは、アクセス数

増やしたい為にブログをやっているわけでは無いので、おそらく普通のブロガーよりも圧倒的に少ないはずです(笑)

 

 

 

月別アクセス数ランキング↓↓↓

  1. 2020年9月期・・・1003pv
  2. 2020年10月期・・・931pv
  3. 2020年6月期・・・606pv
  4. 2020年7月期・・・587pv
  5. 2020年8月期・・・546pv

 

 

日別アクセス数ランキング↓↓↓

  1. 2020年9月7日・・・122pv
  2. 2020年9月9日・・・105pv
  3. 2020年6月24日・・・103pv

 

 

通算pv数到達日↓↓↓

  1. 2019.11.03   1pv
  2. 2019.11.19   10pv
  3. 2019.11.29   100pv
  4. 2020.01.01   500pv
  5. 2020.03.12   1000pv
  6. (近々5000pv!?) 

まぁ、こんなもんですかね笑。ちなみに通算5000pv到達したら記念記事書こうと思うのでよろしくお願いします。

そして、現状のアクセス数はその時書こうと思います!!!

 

 

アクセス別人気記事ランキング

注目記事はこんな感じ↓↓↓

f:id:SefiaU8:20201102214500j:image

 

写真を使った記事

(投資番号順)

4・8・19・36・58・60・66・67・78・79・83・85・86・90・91・99・100・107・108・114・115・116・120・126・127・130・135・143・145・146・147・151・153・154・157

 

いいね数ランキング

  1. 129. NHKのオリンピックテーマソングランキング - U8Sefia・・・49個
  2. 128. 現音楽シリーズ終了と今後の音楽シリーズについて - U8Sefia・・・28個
  3. #4・僕の生きる道 (127.) (終) - U8Sefia・・・20個
  4. 154. 「踊る大捜査線」 個人的に好きな名言集 - U8Sefia・・・16個
  5. 153. RIVAL “Looking back, there is the guy.” - U8Sefia・・・15個

 

 

重要記事

 

 

自分一押し(自分がいいねを押した)の記事

マイブログ一番最初の記事。書き方が初々しいのが今の僕にとって一つの魅力でもあり、成長ですね笑。

 

 

4つ目の記事。初めて写真を使った記事で、わかりやすく説明できるように図にしてみました!

源義経チンギスハンという意外な説を立てているので是非読んでみてください!

 

 

今でも僕のブログにおいて人気記事TOP5に入る永続的人気記事です。

日本のプロ野球の応援の元祖は?っていう皆さんが以外にも知らなさそうな一面について書いたので是非読んで下さい!

 

 

マイブログ初期の時代で一番の人気があった「友達観」シリーズ。

そのシリーズの中でも個人的に一番まとめられたのがpart2でした(そしてシリーズで一番読んでいただいた)。

「友達」という誰もが必ず持つものについて、人それぞれの友達の定義がある中で僕の場合の「友達の定義」について話した記事です!

 

 

個人的に好きな記事。

絶対誰もがやったことがないスマホだけ車に轢かれた話。

もうあまりのトラウマで鮮明に残っている出来事です。面白いと思うので是非読んで見て下さい。

 

 

今現在進行形で存在している僕の悩みの一つです。二世だからこそ苦労してしまうこの辛さを表現した記事です。

 

 

何故、こんだけ歴史好きで超得意としていた僕があえて理系社会選択科目を地理にしたのか?

その理由が分かる記事です。(端的にいえば僕の歴史観と合わなかったからなんですけどね)

 

 

夏目漱石の後期三部作ではないですが、いわゆる人間のドロドロした部分を書いた「こころ」。

この時、学校の課題図書として冬休みの宿題にされて、もう一度読んだ時に思った感想を書きました。(それでもまだまだ分からない部分は多少なりともありましたが……)

 

 

この頃から始まった「好きな歴史上人物」シリーズ(現在の「クローズアップ」シリーズ)(現在part16まで出している長編シリーズ!)

その中でpart2の「立花宗茂」は上手くかけたのではないか?っと個人的に思っています。

生涯が波瀾万丈の立花宗茂。その壮大さを是非味わってください。

 

 

これは絶対見てほしい記事!

左膝半月板を損傷してしまった僕、初の医者からの病状発症・病状告知・インフォームドコンセント・手術・松葉杖・抜糸・リハビリ・回復過程・後遺症幾多の困難を乗り越えていく過程について詳しく語りました。

是非!!!見て下さい!!!

 

 

僕の中学受験中に起きた出来事。

1・2日と落ちて絶望的な状況の中最後の手段として取った僕の神がかり的な(奇跡的な)判断をいざご覧あれ!

 

 

中学入学まで引越し経験9回というたびたび移転してきた我が家庭。つまり、僕が住んできた場所は多数あるんです。

だから!

僕の故郷ってどこなんでしょうね?

について語った記事です。個人的に構成がうまくいったと思ってます!是非!

 

 

天才軍師、諸葛亮孔明。その偉大さをひたすら語った記事です。エピソードを多数含んでおりかなり面白いと思うので是非読んで見て下さい!

 

 

震災9年目として公開された福島第一原発事故に関する現場の人たちについての映画。

こんなにも必死に決死の思いで東日本を守ろうとしたんだという感じが伝わってきて感動しました!

皆さん是非映画の方をご視聴なさって下さい!

 

 

日本で最初に起きた原発事故、東海村臨界事故。

その被害状況をまとめた記事です。あまりにも衝撃的だったので、記事にしました。

見て欲しいというより知って欲しい内容です。

 

 

鉄血宰相ビスマルク

その偉大さを語った記事です。是非読んでみてください!

 

 

ガンダム考察シリーズ唯一納得してかけたこのシャアのスペースノイド理論シリーズ!

シャアが各作品の中で色々な考えを生み出しながら生きていく姿は本当にかっこいいです。

このシリーズでは、ζガンダム逆襲のシャアでのシャアのスペースノイド理論について語っています。

ガンダムオタクの方は是非読んでみてください!

 

 

大河ドラマはまり役集!

僕が全話見た篤姫(2008年)以降の作品におけるハマり役を全て紹介しております!是非読んで下さい!

 

 

篤姫、この時初めて大河ドラマ篤姫」を見て篤姫という人物のかっこよさに気づかされてそして感動しましたので記事にしました。かなり詳細に書いたので是非読んでみてください!!!

 

 

大河ドラマシリーズの一つの区切りとして出したこの決定版シリーズ。2008年以降の大河ドラマ(僕が見た全話の大河ドラマが2008年以降の作品だったので…)の総評をポイント制にしてランキングにしてみた記事。是非読んでみてください!

 

 

ソラニン

その意味を知ると貴方は何かを感じるはずです。

そうすればきっとここに出てくる登場人物の心情が分かり、きっと共感を覚えるでしょう……

 

 

硫黄島からの手紙」 「永遠の0」

この二作品から読み取れるメッセージとら何か?

日本人として知っとかなきゃならないことが必ずあるはずです。是非読んで下さい!!!

 

 

ブログ100記事目ということで記念して作った今までの記事の総まとめ。

さまざまなことを書いてきたなぁ……

 

 

芸能人の自殺、最近多いですよね。

決して我々一般人にはわからない悩みというものがあるのでしょうね……

それと誹謗中傷どうにかならんかな?

 

 

僕の座右の銘集!!!

是非読んで見て下さい!!!

深い意味がありますよぉ〜

 

 

「私の歴史の記録書」シリーズ唯一のノミネート。

平安末期は意外と単純だということを伝えたいです!

 

 

長崎原爆投下から75年ということで出した記事。

今の日本のあり方の矛盾を突いた記事です。

是非読んで見て下さい!!!

 

 

僕の友達に聞いた好きな女優(僕も含めて〜)についてまとめた記事。

すごい友人からは好評だったので、是非読んで見て下さい!

 

 

最も実写化が上手くいった作品の一つ、「のだめカンタービレ」。

何故こんなにヒットしたのか?っというのを要点を絞って考えてみました!

是非読んで下さい!!!

 

 

僕が行きたい場所はここだ!!!

何処かは記事の中に書いてありますので!!!

 

 

2019年年始、フランスからの帰国の際に起きたトラウマレベルの出来事。飛行機をよく乗る人には起こる可能性は十分あるので、是非参考(?)にしてみて下さいw

 

 

僕のブログの中で最大ヒットシリーズ

僕の生きる道

数ヶ月ぶりに一日100pvを2回も超えるということでしたね笑。(読んでいただきありがとうございます!)

今年の大晦日に総集編出すのでお楽しみに!

 

 

NHKオリンピックテーマソングランキング!

色々と悩みましたが三つ選ばせていただきました(どれもいい曲なんですよねぇ〜)

是非読んで下さい!

 

 

高校数学で一番最初に習う数IA

その難しさを語った記事です。

単純な分野だからこそ難しいんですよね〜

 

 

「歴史から学ぶ人間の悪い癖」シリーズ第一弾

現在(2020/10/31時点)で注目記事一位です。

かなり面白いと思うので絶対読んで下さい!!!

 

 

坂井泉水さん最後の曲「グロリアスマインド

その曲の歌詞に込められた意味を解読していく記事です。そして、そこには最期の坂井さんからのメッセージが………

 

 

水島の戦い

マイナーな戦いではありますが、戦況を変えた出来事が凄すぎるので気になる方は読んで!!!

 

 

フジテレビの黄金期を象徴する「踊る大捜査線

その名言集をまとめてみました。

いやぁ深い意味がある名言多すぎw!

 

 

「歴史から学ぶ人間の悪い癖」シリーズ第二弾。この回は「人間は同じ過ちを繰り返す」というテーマです。

是非読んで下さい!!!

 

 

平氏は何故赤旗?源氏は何故白旗?

それがわかる記事です!!!

 

 

負けないで

その言葉の凄さ、そこに秘められた深い意味がわかります!!!

是非読んで下さい!!!

 

 

これからも

ブログ開設から丁度一年が経ちました。

まだまだ文章は稚拙ですが、これからもよろしくお願いします!!!

それではまた一年後………

 

160. 僕の座右の銘・改 (再掲・再編集)

(2020年10月17日作成)

僕の座右の銘をまとめようと思い、今回改正版「僕の座右の銘」を出すことにしました。

再掲となりますが、どうぞよろしくお願いします。

 

 

105. 座右の銘はこれだ!(2020年7月29日投稿)

105. 座右の銘はこれだ!!! - U8Sefia

今回は、僕の座右の銘を紹介していきたいと思います。

 

 

座右の銘は……!
私の座右の銘は、

 

 

「袖振り合うも他生の縁」

 

 

意味は、生まれ変わる前の前世からのめぐり合わせでここにふれあったのであり、偶然ではない。

 

 

数年前とある英語塾の講師から授業中紹介されその意味に感動しました。

 

全ての物事は偶然ではなく必然であり、そうなるべくしてそうなったということです。

 

 

他生の縁ではなく多生の縁のところがいいですよね
「他生」とは、現世を「今生(こんじょう)」と言うのに対し、生まれ変わる前の過去世と、これから生まれ変わる来世のことを「他生」と言うところの仏教用語です。一方、「多生」の意味は何度も生まれ変わるという意味です。

 

 

やっぱり…
やはり全ての物事はなんらかしらの関連性があるって言われると感慨深いというか、深く考えたくなる笑。

 

 

最後に


「袖振り合うも多生の縁」は仏教の教えに由来することわざです。「多生」には「輪廻転生」の考え方が、「縁」には「因縁生起」の考え方が根底にあります。

 

つまり、「袖振り合うも多生の縁」とは、生まれ変わる前の前世からのめぐり合わせでここにふれあった、ということを表す仏教の世界観を持つ表現なのです。(Wikipediaより)

 

 

仏教の教えを特に意識しなくとも、人と人は見えない縁で結ばれているという考え方を、自然に日本人は持っているのではないでしょうか。だからこそ、「袖振り合う」という現代ではあまりイメージできない表現であっても、ある種の実感のもとに使い続けられていることわざが「袖振り合うも多生の縁」だと思われます。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

では……

 

 

111. 雨垂れ石を穿つ(2020年8月11日投稿)

111. 雨垂れ石を穿つ - U8Sefia

皆さんこの言葉ご存知ですか?

僕もこの前、ある記事にて出会った言葉でよくよく調べてみるとすごく感慨深くて、今の僕に求められていることだなぁと思ったので、記事にしてみました!

 

 


実は、この言葉勝海舟の言葉なんです。(勝海舟知らない方は→5分でわかる勝海舟のすごさ 幕臣・勝海舟の生涯の解説 - 人物事典 幕末維新)

 

 

意味


わずかなことでもそれがたび重なると大事になる。こつこつと努力を重ねれば成功につながる。

つまり、成功というのは努力を塵も積もれば山となるのようにコツコツとやった結果の先にあるものだと言うことです。

受験も同じなんでしょうなぁ……(焦)。

 

 

類義語 

 

石の上にも三年

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。短い記事でしたが、これにて終わりです。

 

 

それでは……

159. 「頑張れ」よりも「負けないで」

よく、応援メッセージとして

 

 

頑張れ!

 

 

ってのがありますよね。

その言葉通り相手が頑張って欲しいから出てくる言葉。

 

 

しかし!

 

 

個人的には「頑張れ」にはある意味

期待しているよ!

って意味合いが暗意にある気がします。

 

 

なので、

 

 

負けないで!

 

 

って言われると、あぁ、本当に応援されているんだなぁって個人的には感じます。

 

 

そういう意味合いがあるからこそ、ZARD「負けないで」っていうタイトルはより一層がんばれ!っていう感じがあるんだと思います。

負けないで (What a beautiful memory 〜forever you〜) - YouTube

ふとした瞬間に視線がぶつかる
幸福のときめき覚えているでしょ
パステルカラーの季節に恋した
あの日のように輝いてる
あなたでいてね

 

※負けないでもう少し
最後まで走り抜けて
どんなに離れてても
心はそばにいるわ
追いかけて遥かな夢を※

 

何が起きたってヘッチャラな顔して
どうにかなるサとおどけてみせるの
今宵は私と一緒に踊りましょ
今もそんなあなたが好きよ
忘れないで

 

☆負けないでほらそこに
ゴールは近づいてる
どんなに離れてても
心はそばにいるわ
感じてね見つめる瞳☆

 

(※くりかえし)
(☆くりかえし)

(とあるサイトより)

 

 

158. 新しくなろうとする“いきものがかり”

「YELL」「じょいふる」「ありがとう」「気まぐれロマンチック」などでヒット曲を生み出したいきものがかり

 

 

しかし、皆さんのイメージ的にもうピークは過ぎたって感じですよね?(一度放牧したし……)

 

 

僕もそう思います。

 

 

しかし!

 

 

最近いきものがかりが出した曲に「きらきらひかる」という曲があります。

名前通りキラキラした曲なのかなぁって聞いてみると、あら不思議、まさかの暗示的応援曲なんですよねぇ〜

 

 

MV↓↓↓

いきものがかり「きらきらにひかる」Music Video - YouTube

 

歌詞↓↓↓

忘れないでいて
悲しみのなかで
ひとりでいないで
誰か抱きよせて

きらきらにひかる
あなたのなみだは
つながれていくから
言葉に願いを

手を添えたって消えない痛みがある
わかりあえないから 覚悟がいるんだ
心はきっとひとつにはなれなくて
だからそばにいると決めるの それだけ

見上げた夜空に星が舞う
いくつの 願いが 消えたの

いつかその声が
誰かをたすけて
優しさになって
明日を変えるまで

きらきらにひかる
あなたのなみだは
つながれていくから
言葉に願いを

正しさなんて誰を救えるんだ
拾いきれぬ想いがこんなにもあるのに
あやまちだって人間の輝きで
不揃いな僕たちは寄り添う それだけ
見上げた夜空が明けていく
いくつの 願いが 生まれたの

笑顔じゃなくていい
幸せじゃなくていい
生きていくことは
あなただけのもの

風にぶつけてた
まなざしのままで
けしてやめないで
愛をさがすこと

どうか顔をあげて

見上げた夜空につぶやいた
なんども 願いよ 輝いて

愛につながれて
生まれてきたのに
どうして僕らは
離れていくのか

きらきらにひかる
まっすぐなあなたを
ひとりにしないで
誰か抱きよせて

それはなんどでも
それはなんどでも
届いていくから
つながれていくから

届いていくから
つながれていくから

 

 

今までは比較的明るい曲を出していた「いきものがかり」、新しいタイプの曲を出して復活じゃ!!!

 

 

それでは……

 

 

157. 映画「ソラニン」(2010年公開)の感想 (再掲)

(2020年9月19日作成)

86.映画「ソラニン」(2010年公開)(2020年6月30日投稿)

86. 映画「ソラニン」(2010年公開)を見て - U8Sefia

本当に考えさせられました。ギターなどの音楽には興味がなかったものの、自分の人生について色々と悩む自分が今の僕と重なって見えました。

篤姫見て以降はまっている宮崎あおいが主演ということで見たんですがねぇ。

f:id:SefiaU8:20201020162916j:image

Amazonより

 

 

流石に心に刺さりました。リアリスティックなんですよね。例えまだ社会人になってないこの僕でさえ将来の自分の人生のことを考えるのを捨てて、今を楽しんでいることが重なってしまう。決してそれは悪いとは言い切れず良いとも言えない。

多分おそらくこれを書いている時の筆者はセンチメンタルです。ご了承を。

 

 

あらすじ


説教好きの部長のお約束の小言、勘違い上司からの食事の誘い、おバカな後輩社員のくだらない彼氏自慢…日々の雑多なストレスに不満を抱きつつ退屈なOL生活を送ってきた芽衣子は、なんとなく仕事を辞めることを決意する。
大学の軽音サークルで出会い、交際6年目の同棲相手種田は音楽への想いを抱きつつもデビューを目指すわけでなく、習慣として残った月2回のバンド練習だけこなすフリーター。仕事を辞め時間のできた芽衣子は、久々に種田のバンド練習に顔を出すことに。バンドメンバーの加藤とビリー、そして加藤の恋人小谷を加えたかつてのサークル仲間達と会い、大学時代に戻ったような楽しい気持ちになる芽衣子。将来への不安とぬるま湯のような心地よさに包まれ、芽衣子は新たな生活を送り始める。

同窓会のため東京を訪れた母親に芽衣子は渋々仕事を辞めたことを報告する。
呆れつつ人生を真剣に考えろと叱り付ける母親から逃げ出し、自分の気持ちを再確認する芽衣子。仕事を辞めたのは、別に仕事のストレスに耐えられないからではなく、むしろ疲弊しながらも耐えれてしまう、くたびれた大人に一歩ずつ近づいている自分に嫌気が差したからだ。同時に種田に対する一番の不満の種にも気がついてしまう。才能や本気度を言い訳に音楽への思いを表面的にあきらめ、頑張って大人になろうとしている種田。押し付けかもしれないと危惧しながらも芽衣子はついにその思いをぶつける。「ホントはちゃんと音楽やりたいんでしょ?だったら…やればいいじゃん…ていうか…バンドやってよ!」。
フリーター生活というぬるま湯の心地よさ、後戻りできなくなる恐怖、時間とともに減っていく選択肢。各々の思いを抱えつつ、二人はおそるおそる夢への一歩を歩き出す。

仕事を辞め、退路を断つ種田。芽衣子は真剣にバンド活動をはじめ、これまでとはうって変わって生き生きする種田を微笑ましく見守る。
完成した「ソラニン」の自作CDを方々に売り込み、しばしの反応待ちの末ついに大手のレコード会社から連絡が来る。が、伝えられたのは売出し中のグラビアアイドルのバックバンドとして歌自体には関与しない前提の案件だった。メジャーシーンへのチケットと引き換えにレコード会社がパッケージングした商品としての音楽を高圧的に突きつけるプロデューサーの冴木。「バカみたい」。言葉を失う種田を代弁するように毒づく芽衣子の言葉も冴木に冷たくあしらわれる。自分たちの楽曲が大して評価されていないこと、そしてビジネスとしての割り切りが現実となって現れることで種田のナイーブな音楽への期待は裏切られる。

その後どこからも連絡はなく、挑戦は終わりを告げる。しばしの穏やかで退屈な日々の後、芽衣子に別れを切り出す種田。その場ではいったん和解するものの、種田は散歩に行くといったきり姿を消してしまう。戻ってこない種田を待つ芽衣子が改めて聴いた「ソラニン」は、まるで自分に向けられた別れの曲のようだった。

呆然と悲嘆にくれる芽衣子を心配して付き添う小谷たち。そこに種田から電話がかかってくる。壊れた携帯電話を買い換えてようやく電話できるようになったこと、辞めた職場の社長に土下座し再就職を決めたこと、音楽で世界を変えるような大げさな夢よりも、これから芽衣子と二人で幸せになっていきたいと思っていること、種田は自身の思いを伝え、芽衣子に会いに行こうとバイクを走らせる。
芽衣子や仲間たちがいる自分は幸せだ。幸せのはずだ。ホントに?本当さ。
自問自答が繰り返されるうちに思いが溢れ涙が止まらなくなる種田。種田はそのまま交差点に突っ込んでしまう。種田は穏やかな表情で横たわり、いつもより高い空を見上げていた。

芽衣子さん、ホントに会社員になっちゃうの?」
就職の内定をもらい、引越しすることも決めた芽衣子にポツリとつぶやいた一言が二人の空気を悪くする。それでも種田は思ってしまう。だって、お茶汲んだり、顧客管理するために生まれてきたわけじゃないじゃん…。
前日の軽い喧嘩にも関わらずこっそり種田の卒業ライブに顔を見せる芽衣子。直前にも就職組の同級生と一悶着起こし、もやもやを抱えたままステージに上がった種田は最後の曲で歌詞を飛ばしてしまい、それをきっかけに歌そっちのけで思いをそのまま長台詞で吐き出してしまう。未来には大して希望が持てない平凡な日々の中、飛行機がビルに突っ込んで戦争が始まるとき、不謹慎にもわくわくさえしてしまう自分がいる。退屈にだらっと続く日常を幸せなんて呼んで満たされたふうな格好だけの大人になんてならねぇぞ!
ライブ後、ガラにもなく強気にステージ上で気持ちをぶちまけてしまったことにへこむ種田。どこか微笑ましげに受け入れる芽衣子に、それでも確かに君のことは好きなんだと伝える。
そうだ、恥ずかしくて聴かせられなかったあの日作ったラブソングを芽衣子に聴かせよう。交差点で横たわったまま、なぜか一年半前のことを思い出した種田はそんなことを思いながら息を引き取る。

事故から2ヶ月後、気晴らしに花屋でアルバイトを始める芽衣子だったが、一人で部屋にいるといつもたくさんの「もしも」に苦しんでしまう。もしもあのときすんなり別れていたら、もし会社を辞めたりしなければ、そもそもはじめから付き合っていなければ…。
そんな中、息子の荷物を引き取りに種田の父が芽衣子の家にやってくる。何となく雰囲気が種田に似ている父は、自分を責める芽衣子に一つのお願いをする。もし、どうしても責任を感じてしまうのだったら、と断りを入れた上で、どうか彼のことを忘れないでやってくれ、それが彼がいたことの証明になるから、と。芽衣子は部屋に残された種田のギターを手に取り、歌うことを決意する。
ギターの練習を重ねる芽衣子は、ふと種田の日記帳を見つける。ほとんどが空白の中、新たな決意とともに「ソラニン」の歌詞が走り書きされていたページで手がとまる。もしかすると恋人との別れの曲に思えていたこの曲は、過去の自分との別れの曲なのかもしれない。
そう思えるようになった芽衣子は、加藤、ビリーとともに再始動させたバンドでライブハウスのステージに立ち「ソラニン」を歌うのだった。

ライブから半年。
芽衣子は都内の会社に就職することが決まり、一人には少し広い部屋を引越すことにする。
ライブはそれ以来していないけれど、月2回のバンド練習はどうにか続けている。
少し早く訪れた夏の気配がただよう一日に、この穏やかな景色の中でみんなといっしょにいられればそれでいいかなと思うのだった。

 

 

未知な領域を逃げる姿


僕もそうです。将来つまり未来というのはいい意味でも悪い意味でも未知です。今の僕にとってその未来を決めるスタートダッシュともなり最大の山場となるのが大学受験。現在進行形でも未来形でも現状が辛い。それでも前を向かなければ…。かなり辛いです(みんなも同じか…)

何に辛いか?それは端的に言えば行きたい大学に合格できるかどうかの不安によるものです。しかし、その先にあるのが、将来への不安。

そういう意味で、社会人になったのにも関わらずいつまでも学生気分でいる前半の芽衣子は と種田はすごく似ている気がします。本当に今の仕事をやる為に自分は生まれてきたのか?自分の一度きりの人生こんなんでいいのか?

その葛藤すごく共感できました。

 

 

種田を亡くした芽衣


種田のいわば自殺みたいな事故で亡くなってしまい、自暴自棄みたいになっている芽衣子。しかし、世の中的にはただ一人が亡くなっただけで何も周りは変わってない。

それでも、芽衣子は今の自分をなんとしてでも変えようと、種田のギターを引き継ぎます。そのギターを使ってライブに参加した姿。決して上手いとは言えないものの、世の不条理さに気づき、それを種田の死とともにぶちまけている姿。そこで映画は終わります。

結局社会的には何も変わってない芽衣子。失ったのは種田であり、何も得てない。

ここに世の不条理さがあり、すごく心を打たれました。

なんか言葉に表せない感情を抱き、すごく感動しました。

 

 

ソラニン


アジカンソラニン宮崎あおいソラニン両方とも好きです。それでも本当にきつい時、流石プロの味を出しているアジカンソラニンよりも俳優らしく滑舌よくストレートに歌詞を伝えようとしている宮崎あおいソラニンに最近すごく助けられています。本当に素晴らしい映画と曲に出会えました。

 

 

最後に


ぜひ皆さんも歌詞の意味を見ながら曲を聴いてください。必ずや何か深い感情を抱きます。

歌詞の意味↓

【ASIAN KUNG-FU GENERATION/ソラニン】歌詞の意味を徹底解釈!タイトルに隠された意味が深い! | 脳MUSIC 脳LIFE

宮崎あおいバージョンのソラニン

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では……

156. クローズアップ・「何故源氏は白旗で平氏は赤旗なのか?」 part16

平安末期、赤旗といえば平氏、白旗といえば源氏のイメージがあると思います。

では何故源氏は白で平氏は赤なのか知ってますか?

 

おそらく多くの方がご存知ないと思います。(この僕も含めて知りませんでした)

なので、今回はその疑問を解決しようと記事にしてみました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

調べてみたところ、Yahoo知恵袋にて、同じ質問を10年くらい前にしている方がいらっしゃったのでその方のベストアンサーを引用させていただきます。

 

源氏の「白旗」の「白」は偽りなき結束、または神の宿る清浄な色と捉え、武士にふさわしい色としたようです。それに対して平氏の「赤旗」の「赤」ですが、平氏は大陸との貿易を盛んに行っており、不変不滅の色としての「赤」を信仰していた中国の影響を受けていたこと、平安時代の貴族は「赤」を尊び、好んだ色であったことから、平氏が「赤」を採用したのは、平氏がそもそも貴族だったからだともいわれています。

(Yahoo知恵袋より)

 

ちなみに、同じ質問を別でもしている方がいらっしゃったのでそのベストアンサーも↓

この赤という色は、平安貴族が尊び、好んだ色でした。平氏が赤を採用したのは、彼らがそもそも貴族だったからとの指摘もあります。それに対して、源氏は白を神の宿る清浄な色として捉え、武士にこそふさわしい色と考えたといいます。

(Yahoo知恵袋より)

 

 

つまり、この二つの答えから要約すると、平氏は政治的面から赤がふさわしいと考えて赤にしたんだとか……。そして、源氏は武士道(という言葉は当時ありませんでしたが、要は武士道的にって事ですよね)から白旗を選んだとか…

 

 

これ読んだ僕はある程度納得しましたが、一つ疑問が残りました。それは、

 

「源氏の白旗って、敵からしたら降参の意味の白旗と勘違いするのでは?というか降参を意味する白旗はいつ日本にも取り入れられたのか?」

 

です。

これについても調べてみました。

 

そしたら、どうやら降参を意味する白旗が日本に取り入れられたのは江戸末期、ペリーが来航した時に当時の黒船の乗務員が当時の江戸幕府の閣僚たちに教えたそうです。

なので、白旗を巡って勘違いすることはなかったそうです。

 

 

なるほど!解決しました(自問自答みたいになってしまった…)

長年の疑問だったので解決できて嬉しいです。

 

 

それでは……

 

155. 歴史から学ぶ人間の悪い癖 第二弾 〜人間は同じ過ちを繰り返す〜 (終)

(2020年10月13日作成)

第一弾(139. 歴史から学ぶ人間の悪い癖〜人は追い詰められると実現不可能なことでさえ期待し希望を感じる〜 - U8Sefia)が思ってたより人気で注目記事五位以内に入ってしまったので、第二弾出すことにしました!

 

 

今回は

「人間は同じことを繰り返す」

です。

人間は学ぶ動物であると共に、忘れる動物です。つまり、同じ過ちを繰り返すのです。

歴史上に置いても人類は何度も同じことを繰り返しています。

今回はその例を見ていきましょう!

 

 

国史

もう、夏王朝から現在まで同じことを繰り返していることは第一弾でも話しましたので省略。

以下参照↓↓↓(この記事は近代中国史しか書いてませんが…)

130. 同じことを繰り返す近代中国史 (私の歴史の記録書 part4) - U8Sefia

 

 

三陸地方の津波対策

時は江戸時代初期、当時の仙台藩の当主伊達政宗は東北地方であった地震津波(1611年つまり東日本大震災から丁度400年前の出来事)による多大なる被害をうれて、少しでもその被害を小さくしようと非居住地域を設けた。(確か海岸線から約4キロだったかな?).

 

しかし月日が経つにつれ、その時の被害の教訓は風化してしまい、いつの間にかその地域に人が住むようになっていた。そして、現在へと繋がる。結果的にそれらの地域で3.11では多くの被害が出てしまった……

 

 

宗教紛争

あまり特定の宗教について批評はしたくないので事例だけ話しておきます(その後についてはご想像にお任せします)。

  1. 30年戦争
  2. パレスチナ紛争
  3. 十字軍
  4. タラス湖畔の戦い
  5. 現在の欧米を中心として起きているテロ
  6. チベット問題

などなどこれ以上ないほど宗教紛争は繰り返されてます。

 

 

民族紛争

これも宗教紛争と同じように扱います。

  1. コソボ問題
  2. チェチェン紛争
  3. 第一次世界大戦
  4. アフリカ諸国での内戦

これもこれ以上ないほど繰り返されてます。

 

人種差別

アメリカでは永遠の問題、これまでリンカーン(奴隷解放宣言は諸説ありますが一応事実は事実なので…)・キング牧師などが人種差別撤廃へと尽力を尽くしましたが、いずれも暗殺されてしまいました…。

 

欧米でも、近年イスラム圏からの移民の急増に伴い、過激なイスラム教徒によるテロが相次いでいる。

 

人種差別はやってはいけない、そう世界で言われているのに未だに起こってしまう現実(特にアメリカ)。

人間は一つにならないのでしょうか?

 

 

その他

他にもたくさんありますが、紹介は以上にしておきます。

 

 

歴史の本質・歴史の意義を突いた言葉

1985年西ドイツの大統領であるワイツゼッカー元大統領は、第2次世界大戦終結から40年の演説で次のような事を述べた。

“過去に目を閉ざす者は現在に対しても盲目になる”

これは歴史の本質、歴史の意義を端的に表した名言として語り継がれている。

なるほど、確かに我々は失敗をすれば反省し、その失敗から教訓を得て、同じ過ちを犯さぬよう努める。それは自分の未来をより明るく、建設的なものにしようとするためである。ただ未来を良くしようとしても、そもそも未来で何が起こるかは分からない。しかし、過去に何が起こったかを人は記憶し、記録している。だから過去に起こった事を学べば、少なくとも過去にあった失敗と同じ失敗は繰り返さないようにできる。自分だけでなく、周りの人間の失敗の話を聞けば更に多くの失敗経験から学び同じミスをしなくて済むだろう。これをより広範に、長いスパンで取り入れるようと考えると歴史から学ぼうという態度になるわけである。

つまるところ、歴史というのはいろんな人間の失敗談でもあるわけであるから、そこからいろいろな失敗を学ぶ事が出来れば、自分だけでなく、この社会もより良いものへとすることができるだろうという事なのだ。

 

単純にこれさえ理解すれば、人間は同じことは繰り返してこなかったはずだ。しかし、現実として歴史は繰り返される。学ぶことができる以上愚かな動物ではないのに…学ぼうとしないのではないか?

 

これから世界大戦が起こらないとは言い切れない。

いつになったら人間は気づき学ぶのだろうか?

それとも滅亡まで気付かないのだろうか?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。良かったらいいねや読者になって下さい。よろしくお願いします。

 

 

それでは……