85. 決定版!大河ドラマランキング(2008年以降)
今回は、僕が見てきた大河ドラマ(篤姫以降)の総評を決定版していきたいと思います。
評価の仕方は、脚本10点満点・主演の演技力10点満点・助演の演技力5点満点・主人公の事件性(功績等)で5点満点(先天性が高いため5点満点にしました)・オープニングの良さで3点満点
合計33点満点で判断しました(それぞれの最低評価は1点です)。ランキング順に発表していきます。(最後にエキストラ的な感じで「坂の上の雲」も判断していきたいと思います)
(多少上から目線です。ご了承を)
ではいきます!
第13位 2015年花燃ゆ(杉文:井上真央 平均視聴率:12.0%)
- 主演(井上真央)の演技力......5点(/10)
- 助演の演技力......2点(/5)
- 脚本......3点(/10)
- 主人公の事件性......1(/5)
- オープニングの良さ......3(/3)!
- 合計......14点
悪い点・改善点
恐らくこれはキャスティングに問題があったというよりも、まずまずこの人を主人公にしたこと自体が間違いだったと思います。(最初吉田松陰の妹!?って驚いて、あー終わったって感じだったの覚えてます(笑))
ホームドラマチックに書いてしまったのが悪かったですね。いくらなんでも、主人公のメイン動作がおにぎり握ることはヤバイ...。
改善点としてはもはや主人公を変えるべきだったことぐらいですね。
個人的になるべくしてなった作品ですね。
良かった点
本当に唯一良かったところがあります。それは、オープニングです。幕末の動乱さを斬新にコーラスを使って表現していたところに凄さを感じました。
最後に
大沢たかおさんや伊勢谷さんなど(勿論井上真央さんも)豪華キャストいたのに脚本(もはや脚本以前の問題ですが)で点数が下がってしまいました。
第12位 2017年直虎(井伊直虎:柴咲コウ 平均視聴率:12.77%)
- 主演(柴咲コウ)の演技力......5点(/10)
- 助演の演技力......2点(/5)
- 脚本......5点(/10)
- 主人公の事件性......2点(/10)
- オープニングの良さ......1点(/3)
- 合計......15点
悪い点・改善点
まず、一番に思ったのが何を伝えたいのかがわかりませんでした。主人公直虎自体性別不明だということもあり、基本的にフィクションスタイルで一年間放送したわけですが、なんか刑事ドラマみたいに毎回小さな出来事(恐らくほとんど作り話)が起きてそれを解決してまた次週に...って感じで史実でのネタが圧倒的に少ないので、なんとかネタを作って後々の事実に無理矢理繋げた感が否めませんでした。この作品もキャストよりも脚本の方に問題があったと思います。これを機にようやくNHKも気づいたのか女性大河ドラマじゃ無理だと判断し、以降女性大河ドラマゼロ。
良い点
ごめんなさい、かなり探しましたが、なかなか見当たりません。まぁ、ちょっとしたことで言いますと、直虎の子役新井美羽の演技が素晴らしくて感動しました。
最後に
ちょっと残念な作品のイメージです。順位では勝っているものの、花燃ゆのオープニングみたいに圧倒的長所があるわけでもない作品でしたね。
第11位 2019年いだてん(金栗四三:中村勘九郎 田畑政治:阿倍サダヲ 平均視聴率 8.16%)
- 主演の演技力......6点(/10)
- 助演の演技力......3点(/5)
- 脚本......3点(/10)
- 主人公の事件性......3点(/5)
- オープニングの良さ......1点(/3)
- 合計......16点
悪い点・改善点
まず宮藤官九郎監督と大河ドラマ自体の相性があまりよくなかった気がします。つまり、コメディ性があまり求められない大河ドラマでコメディで生きてきた宮藤官九郎監督ですからね。今思うと、お門違いな気がします。恐らく、その斬新なタイプに視聴者がついていけなくなり、こんなぶっちぎりの最低視聴率を記録したんだと思います。
後は、個人的になんか無理矢理落語家に結びつけている感じがしていたのでそこもネックでした。
良い点
ちなみに個人的にこの作品は今現時点では、面白かったと思ってます。何故なら僕にとって、はじめての近現代だったので期待していましたから。まぁ、坂の上の雲をみていだてんの評価はやはり落ちましたが。(来年の渋沢栄一みるともっと落ちることでしょう)つまり、新しいタイプだったので見たときは面白かったです。でも、いずれはじめて戦国時代見たお江みたいにこれから評価落ちていくと思います(笑)。
個人的に後半よりも前半の方が面白かったです。スポーツで生きていくという新しい生き方を貫いていく金栗さんの姿好きです(笑)。
まぁ、それで辛い時期を経て田畑さんにバトンタッチしたのですが、なんか田畑さん自体スポーツ選手ではないのでなんか前半に比べてあれ?って感じが多かったです。(この作品はスポーツ選手中心で書いていく予定の作品じゃなかったの?)
最後に
近現代という新しい時代を描くので、新しい感じがして期待していました。全て期待通りというわけにはいきませんでした。正直近現代だったから面白く感じただけかもしれません。でも一つわかりました。三谷さんレベルのコメディはイケるものの、宮藤官九郎さんのコメディレベルまでいってしまうと流石に大河ドラマとはいえないレベルになってしまうんだなぁと。やはりコメディが通用するのは朝ドラの方なのかと。
以上11位いだてんでした。
以上が生で見てて退屈になっていた作品です。(ごめんなさい)
全話見たことを誉めてくださいって言ってほしいレベルです。(本当にごめんなさい、)
ここからは一つずつ評価していきます。
第10位 2013年八重の桜(新島八重:綾瀬はるか 平均視聴率14.6%)
- 主演(綾瀬はるか)の演技力......6点(/10)
- 助演の演技力......3点(/5点)
- 脚本......6点(/10)
- 主人公の事件性......2点(/5)
- オープニングの良さ......2点(/3)
- 合計......19点
1・2、キャスト陣
綾瀬はるかさんの出ている映画をあまり見たことないので、この作品だけで判断させていただくのですが、強い女性を演じるというところではすごく魅了されました。しかし、ある意味昔の女性らしさを演じるところは、なんか臭い感じがしました。なんというか伝わってこないんですよね。そんな感じでした(適当かよ)
周囲キャストで魅力的だったのが、山本覚馬役の西島秀俊さんです。新しい日本を目指すという意味ですごく青年感が出ていて良かったです!
二人目は松平容保役の綾野剛さんです。会津藩主として、凛とした感じかっこよかったです。
3・4、脚本
完全に会津若松の戦いの後はネタ切れでしたね(笑)。せっかくそこまで良かったのに。個人的にもう少し戊辰戦争までを長くして、そのあとは一気に最後の日清戦争の赤十字として働くまでいけば良かったのでは?と思いました。以上です。
5、オープニング
又々これも幕末の動乱さを描きつつ、女性らしさを描いた曲でいいなぁと思いました。
最後に
本当にもったいない作品だなと思いました。何故なら完全に前半にクライマックスが来てしまった......。もう少しそこを改善できていれば、より長く楽しめた作品だと思いました。もったいない....
第9位 2011年お江~姫たちの戦国~(お江:上野樹里 平均視聴率17.7%)
- 主演(上野樹里)の演技力......7点(/10)
- 助演の演技力......3点(/5)
- 脚本......6点(/10)
- 主人公の事件性......2点(/5)
- オープニング......2点(/3)
- 合計......20点
1・2、キャスト陣
上野樹里の演技は上手かったですね。ごめんなさい、あまり記憶にないもので...(笑)。
助演では家康役の北大路欣也さん。相変わらずのラスボス感すごかったです。個人的には一番家康に近い人ですね(笑)。
3・4、脚本
ちょっとお江の政治への無駄な介入が多かった気がします。目立った事件性はない、そして戦国を裏舞台から書くのは難しい。なので、表向きに介入させたのですが、なんか無駄なことをいいまくって挙げ句の果てには戦は嫌い?なんかねぇ、、
総評
原作は篤姫の時と同じ宮尾さん、そしてオープニング作曲は吉保さん。篤姫の再来だと期待されていたでしょうね。僕も生で見ていたときは戦国の醍醐味を味わえていました(はじめての戦国だったので)。しかし、今から言わせてもらえば、篤姫の完全劣化版ですね。視聴率が良かったのは前年までの大河ドラマがヒットしたりしてたからでしょう。本当に残念な作品です。
第8位 2012年平清盛(平清盛:松山ケンイチ 平均視聴率12.0%)
- 主演の演技力......8点(/10)
- 助演の演技力......3点(/5)
- 脚本......5点(/10)
- 主人公の事件性......4点(/5)
- オープニングの良さ......2点(/3)
- 合計......21点
1・2、キャスティング
松山さんが強烈に残っています。泥臭い演技、当時としては衝撃的でした。
ごめんなさい、松山さんのイメージが強すぎて助演はあまり残ってませんが、信西役の阿倍サダヲさんとかも良かったはず。
3・4、脚本
はっきりいって素人殺しですね。難しすぎます。平安末期ほぼマスター仕切ったこの自分が改めて見ると、ようやく少し理解できるレベル。恐らく、平家物語に忠実になりすぎたのでしょう。
でも、主人公を決して美化しない描き方は後々評価されると思います。
総評
放送当時は、汚いとかでかなりの酷評そして最低視聴率更新してしまったわけですが、筆者としては当時からそんなに酷いか?と思います。平安末期は世の中乱れていたわけですから、衛生面も乱れていたはず。なんかすごく史実に忠実に描いた作品だと思います。必ずや後々評価される作品でしょう。
第7位 2018年西郷どん(西郷隆盛:鈴木亮平 平均視聴率12.69%)
- 主演(鈴木亮平)の演技力......6点(/10)
- 助演の演技力......4点(/5)
- 脚本......6点(/10)
- 主人公の事件性......5点(/5)
- オープニングの良さ......1点(/3)
- 合計......22点
キャスティング
鈴木亮平物理的に西郷隆盛に似せてきましたね(笑)。なんかすごく演技でも西郷隆盛感出てていいなぁと思いました。
助演では、島津斉彬役の渡辺謙。流石です。もはや主人公よりも渡辺謙さんが目立つくらいオーラ出てました。本当に流石です。
大久保利通役の英太さん。お、おう、普通でしたが、何故か印象に残ってます。
残念だったのが、篤姫の北川景子。やはり、篤姫みてからどうしても宮崎あおいさんと比べると、違いが鮮明でした。仕方ないか。篤姫宮崎あおいさんにすれば良かったのに。
脚本
酷い過ぎるほどの美化でしたね。戊辰戦争や征韓論をまさかの正当化。なんか見ててすごく腹が立ちました。これ以上にないほどの美化でしたね。
総評
少し期待はずれでした。つまらなかった直虎に比べてネタが圧倒的に多いということで期待していたのに、美化がすべてでしたね。それでも、楽しめたことは楽しめました。そんな作品でした。
ここまでが普通の作品。ここからはどちらかというと面白かった作品です。
第6位 2020年麒麟がくる(明智光秀:長谷川博己 平均視聴率15.29%)
- 主演の演技力......6点(/10)
- 助演の演技力......4点(/5)
- 脚本......7点(/10)
- 主人公の事件性......4点(/5)
- オープニングの良さ......2点(/3)
- 合計......23点
キャスティング
珍しい大河ドラマですね。ここまで、主人公はほぼなにもしてないに等しいのに、長良川の戦いまでは道三役の本木さんが引っ張ってましたね。本木さんかっこいい。その後は信長役の染谷さんが引っ張っていく。助演がドラマを引っ張っていく新しいスタイル。その分、主演の長谷川さんがあまり目立ってないので点数低めですが(笑)。そして、かっこいいイメージがある伊藤英明さんをどちらかというと悪役的な感じも新しいですね。
脚本
まぁ、本能寺の変が一番のメインなので正確には判断できませんでしたが、普通なのではないでしょうか?
まぁ、クライマックスどのように描くのか期待を込めて高得点にしました。
楽しみ!
オープニング
数年ぶりにいいのではないでしょうか?実際、直虎以降の作品のオープニングなんかいまいちだったので、ようやく普通のが来たって感じですね。
総評
沢尻エリカさんの問題・コロナと逆風が吹きがちですが、決して悪い作品とは思いません。
大河ドラマ復調のきっかけとなる作品となってほしいです。低迷した2010年代を吹き飛ばすような大爆発に期待です!
第5位 2009年天地人(直江兼続:妻夫木聡 平均視聴率21.2%)
- 主演(妻夫木聡)の演技力......7点(/10)
- 助演の演技力......4点(/5)
- 脚本......7点(/10)
- 主人公の事件性......4点(/5)
- オープニングの良さ......2点(/5)
- 合計......24点
キャスティング
妻夫木聡さん上手い!青年期から晩年までそれぞれの演技分け素晴らしい!感心しました!
後、上杉謙信役の阿部寛さん。これが謙信かといわんばかりの戦ならなんでも知ってそうに振る舞っていましたね。
淀殿の深田恭子さん。深田さん自体がかわいいのでなかなか淀殿イメージがつきませんでした(笑)。
そんなに良い酷いなく普通に良かったと思います。
脚本
元々個人的に直江兼続が好きなので(クリック→)、面白く見れました。関ヶ原後の家康から罰が下されるシーン、どんな状況下でも上杉らしさを貫く姿がしみじみと伝わってきました。良かったと思います。
オープニング
オープニング入り方がかっこよすぎ!特に映像。合戦場から太陽そしてそれを囲むようにして出てくる天地人の文字。カッケェ。
総評
全体的にバランスよく素晴らしさが出た作品だと思います。万能的に良かったのであまりいい意味でも悪い意味でも強烈なシーンはありませんでした(笑)。
素晴らしい作品だと思います!
第4位 2014年軍師官兵衛(黒田官兵衛:岡田准一 平均視聴率15.8%)
- 主演の(岡田准一)演技力......8点(/10)
- 助演の演技力......4点(/5)
- 脚本......7点(/10)
- 主人公の事件性......4点(/5)
- オープニングの良さ......2点(/3)
- 合計......25点
キャスティング
岡田准一さん軍師らしい演技。投獄されているとき、軍師として秀吉に使えているとき、関ヶ原で第三勢力として挙兵。すべて上手かったですね。ちなみに岡田准一さんは永遠の0で超ブレイクし、日本アカデミー賞最優秀男優賞と最優秀助演男優賞を同時にとってます。
妻の中谷美紀さんも良かったです。長政役の松坂さんも良かったです。
なかでも良かったのが、秀吉役の竹中直人さん。一度主演で秀吉を演じただけに本当に秀吉を見ているようでした。だんだんと墜ちていくところも素晴らしくて演じられておりました。
脚本
地味にネタが多い人物でしたね。一年間生で見ていて、飽きることありませんでした。
総評
タイプ的には天地人と似てますね。万能型作品です。
良かったです。
ここまでが普通に面白かった作品でした。
ここからは本当に一週間が待ち遠しくてしかたなかった作品です。(後から見たやつもありますが)
第3位 2016年真田丸(真田幸村:堺雅人 平均視聴率16.6%)
- 主演(堺雅人)の演技力......9点(/10)
- 助演の演技力......5点(/5)
- 脚本......8点(/10)
- 主人公の事件性......5点(/5)
- オープニングの良さ......2点(/3)
- 合計......29点
いきなり総評
もう本当に、クライマックスは毎週日曜20時が楽しみでした。前半はコメディ多いし、セリフは全て現代語で違和感。実際、呆れていました。しかし、信長死後からの昌幸役の草刈正雄さんが主君を変えながら(武田→織田→上杉→北条→羽柴)なんとか自分の領地を守っていく。圧倒されました。豊臣天下後は幸村が秀吉を三成と共に支えていくところも良かったし。
そして、いよいよ関ヶ原。相変わらずの草刈さんの昌幸には圧倒されましたし、なんといっても上田合戦は2話近く使ったのに、本戦の方はなんと五分笑。びっくりしました。(飛ばすねぇ〜っと)
そして、三方ヶ原から続いていた昌幸と家康の因縁も戦いでは全て昌幸が勝ってんのに、理不尽にも家康が勝ってしまう。あのシーン、ザ・悪役を演じきった家康役の内野さんに感激しました。
そして、メインのクライマックス、大坂の陣。真田丸が出来上がる回。いつものように、最初にオープニングがなくて放送事故じゃね?とか思ってました。そして、見事にやられました。
真田丸が出来たと同時に流れるオープニング。本当にしてやられました。脚本かっこよすぎ!流石三谷さん!
そして夏の陣。毛利勝永の猛進さを伝えるナレーターには驚きましたが(わかる人にはわかる)、幸村が身内であった兄信之方の軍と対峙するシーン。これは避けられなかったのだろうかと分かっているのに込み上がってくる怒りや哀れさ。これも運命なのだろうかとそう思っていました。
そして、最後の家康との対峙シーン。例え日本がどうなろうと、それでも幸村にとっては多くの周りの人を奪っていった(父昌幸も含めて)者達の為には討ち果たさなければならない魂。その魂を演じきった堺雅人さんかっこよかった。
オープニングは、メインをバイオリンという新しいタイプ。どうなのかと思いましたが、だんだん意外と真田幸村を表しているなぁと思ってきましたので2点にしました。
とにかく最近では唯一全てが素晴らしいかった作品でした。最終回、レアル・マドリードと鹿島アントラーズの激闘と重なってしまって視聴率が14.7%になってしまったのが残念です。最後に、、、
真田丸最高!
第2位 2008年篤姫(篤姫:宮崎あおい 平均視聴率24.5%)
- 主演(宮崎あおい)の演技力……10点(/10)
- 助演の演技力……5点(/5)
- 脚本……9点(/10)
- 主人公の事件性……3点(/5)
- オープニングの良さ……3点(/3)
- 合計……30点
篤姫成功の要因
大きい要因を上から順に紹介していきます。
- 主演宮崎あおいの演技力(初々しさと史上最年少である22歳とは思えない貫禄さ)
- 助演陣の大ハマり(堺雅人 高橋英樹 松坂慶子 稲森いずみ 堀北真希 瑛太 小澤征悦 原田泰造 高畑淳子 等等)
- 幕末を幕府側から描いた(いつもは新政府側から)
- 大河ドラマでは邪道のはずのホームドラマチックに描いた
- 歴女が流行る中、女性大河をやった
- フジテレビの人気ドラマ「大奥」と重なり、大奥メインの篤姫にも人気が移った
- 男性が全て草食系
ちなみに2008年は北京五輪もあり、日曜8時は現地時間日曜7時なのに関わらず全話20%超え、そして最低視聴率は初回の20.3%(近年の大河ドラマは20%さえいってない笑)最高視聴率は最終回の28.9%という恐るべきぐらい理想的なうなぎ上りだったのです。
総評
多分これ以上にするのは難しいでしょう。それくらい完成度が高かったです。
最高に感動したり辛くなりました。(どう感じたかはこちらを→83. 好きな歴史上人物 part9 (篤姫) - U8Sefia)
これを超える女性大河ドラマは出てこないでしょう。事実、宮崎あおいを超える女優はまだ出てきてないんですから……
第1位 2010年龍馬伝(坂本龍馬:福山雅治 平均視聴率18.7%)
- 主演(福山雅治)の演技力……9点(/10)
- 助演の演技力……5点(/5)
- 脚本……9点(/10)
- 主人公の事件性……5点(/5)
- オープニングの良さ……3点(/3)
- 合計……31点
総評
原点にして頂点!まさにそれです。初めて見た大河ドラマ。
鮮明に残っているのがラスト。暗殺のシーンですね笑。当時の僕にとってかっこいい生き方としか言いようがなかった福山さん演じる龍馬。あんな最期を迎えるなんて…
「そんなに甘くはないぜよ。龍馬はのう。龍馬は、、、能天気で自分勝手で女には好かれるは、、、俺はあいつが大嫌いだった泣!あんな龍どこにもおらんぜよ!」
香川さんの演技に圧倒されました。オープニングも含め、何もかも衝撃的でした。
何せ、僕をここまでの歴史好きにさせてくれた作品なんですから。
エキストラ 2008年〜2011年坂の上の雲(秋山真之:本木雅弘 秋山好古:阿部寛 正岡子規:香川照之)
流石司馬遼太郎さんの作品。幕末から奇跡の日露戦争までを見事に描いてました。特に、ラストの日本海海戦、三年かけて作ったんですから迫力文句なし!キャスト陣も流石です!ちなみにちなみにナレーター渡辺謙さん最高でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。良かったら読者になって下さい。よろしくお願いします。
では……