#1・生きていくことの本当の意味とは? (124.)
契機
この前、金曜ロードショーで「君の膵臓を食べたい」がやってました。そこで僕はとあるドラマを思い出しました。(名前は言いません)
丁度入院の時知って見ました。
「感動」そんな言葉では表せません。
見た当時、本当にbeyond discriptionな状態でした。
こんな気持ちを少しでも伝えたい。たとえ伝え方が下手くそでも、読者が少なくても。今回はプロローグですが、今回を含めた四回にわたって、僕は全力でこのブログを書きます。ぜひ、真剣になって向き合って下さい。
それでは始めます。テーマは「生きていくことの本当の意味」
余命人生
その主人公はなんとなく無意味に無目的に生きてきた男性高校教師であった。
そんなある日健康診断で引っかかり再検査の結果肝臓に既に転移している胃がんだとわかった。治療法はなく、主人公はただ死に向かっていく選択肢しかなかった。そして、残されたのは余命である一年。
あまりの突然のことに自暴自棄になってしまう主人公、どうせ一年後死ぬ運命、何度も何度も自殺を企てた。しかし、いずれも死に切れない。自分の中に死を受け入れられない自分がいるのだろうか?
自暴自棄・唖然としている主人公、そこに同じ高校教師の同僚女子教師がいた…。
好きではある。しかし、余命一年……
好きになっていいのだろうか?そんな権利はあるのだろうか?
……
人生の有終の美を飾る為に…
これから死までの一年。その一年どう過ごせばいいのか?
もちろん有意義に過ごす必要がある。
しかし、その有意義さとは何だろうか?
これからの人生、
生きていくことの本当の意味とは?
考えてみて下さい、読者の皆さん。答えはありません。そして、その疑問にぶち当たる主人公でした…