16. 直近10作品の大河ドラマ 評価 part3
前回の続きです。
2013年 八重桜 主演:綾瀬はるか
もうこんなに前なのか、、、
印象的なシーンは会津若松城攻防戦かな
前半は結構大河ドラマ的な戦闘シーンも多かったが、後半が…。新島襄が同志社作ったあたりが、なんか日常的なドラマ(朝ドラみたいな)感じがして、いまいちだった。それでも女性主人公の中では好きな方に入ります。
面白かった、とにかく。序盤の小国としての生き方、中盤の秀吉の軍師として毛利に水攻めを行なったり、終盤は秀吉との関係悪化や関ヶ原中にどさくさに紛れて挙兵するなど、元ネタが多いからかなり面白かった印象。こういうのが、戦国時代の大河ドラマかと思った。
2015年 花燃ゆ 主演:井上真央
個人的には最悪でした。個人の大河ドラマ史上初となる放送中におねんねしたドラマでもありますw。何がつまらなかったかというとまず吉田松陰の妹という設定が間違っていた気がします。やはりネタの少なさには限界があり、完全に朝ドラ化されており、毎回必ず歴史的にはどうでも良い小さな事が起こり、とりあえず主人公がそこに混ざってるって形でした。だからといって歴史的な事描くと完全に松下村塾のメンバーが主人公になってしまい、人的に限界があったと思います。
過去一番に最高に面白かった。最後なんて毎週毎週が楽しみすぎて、一週間が長すぎるぐらいでした。序盤はそこそこでした(三谷幸喜さんの渾身のストーリーでなんとかなっていた)が、上杉 武田 北条をうまくやりくりしているあたりから面白くなっていった。クライマックスの大坂夏の陣なんて感動していた。サイコー。
次回は2017年からです。次回もお楽しみに。