245. クローズアップ・「日本が今も戦争を続けている日露戦争」 part26
1904〜05年に起こった日露戦争
旅順港の戦いや203高地の戦い・そして日本海海戦などで勝利し、アジアの国が列強を破り、多くのアジアの国々(特にオスマン帝国)に希望を与えた日露戦争。
しかし、その日露戦争でロシア側についた小国がありました。それは、、、
ロシア帝国の圧力により日本に宣戦布告をしたモンテネグロ公国、
直接の戦闘を行ってはいませんが、モンテネグロの義勇軍を満州に送ったりと、戦闘の準備を行なっていた模様。
そして、ロシア革命をきっかけにアメリカの仲介を挟んだポーツマス条約
つまり、日本とモンテネグロ公国の間では戦争が継続されている状態になったのです笑笑
さらに、日本とモンテネグロ公国の間で日露戦争は正確に言うと継続されている状態であるのです。
しかしその後、モンテネグロ公国は第一次世界大戦後のパリ条約でセルビアに併合され消滅してしまい、一連の件はお蔵入りしてしまったのです。
そして、現在のモンテネグロが形成されたのは2006年のこと。第二次世界大戦、ユーゴ内戦、コソボ内戦を経て2006年セルビア・モンテネグロから独立を果たしたのです。
この独立の際、国会ではこの件について話題になったが、現在も未決着のままである。
どうでもいいことかもしれませんが、
これは国家間の問題です。
宣戦布告した証拠がある以上、その講和条約がないとねぇ〜