171. クローズアップ・「1905年〜物理学での奇跡の年〜」 part18
1905年
その年は物理学会において「奇跡の年」と言われている。
何故なら、当時のドイツから突然現れたアインシュタインのいわゆるデビュー年であるからだ。
彼はこの年、以下の三つの大論文を発表した。
光電効果とブラウン運動は高校教育課程で習いますね。(場合によっては応用ということで特殊相対性理論も…)
特殊相対性理論
特殊相対性理論の特徴を簡単にいえば「運動している物体の時計は遅れて見え、長さは縮んで見える」です。
以下省略)
まぁ、特殊相対性理論に関しては高校生の僕には難しすぎるのでパスwww
光電効果
高校物理の原子の分野で習う現象。筆者もつい先日高校物理課程最後の項目として習いました。
光電効果とは簡単に言いますと、光(目には見えない光、例えば赤外線や紫外線を含む)が物質に当たることで物質の中にあった電子が放出される現象です。
必ずしもこの現象が起こるわけではなく、当たる光の振動数がとある値(限界振動数)を超えなくてはこの現象は起きません。
この発見により、光は今現在考えられている、波でもありかつ粒子でもあるという考えに繋がっていくのでした……。
ブラウン運動
ブラウン運動とは粒子が不規則に運動していることです。これにより、粒子自身の存在や粒子の熱運動などがわかりました。
最後に
現在物理を語る上で必ず外せないのがこの1905年です。
量子力学・統計物理学
様々な学問を切り開いたアインシュタインの1905年。偉大です。
以上です。それでは……