U8Sefia

大学一年生ブログ初心者です。基本的に自分の趣味について語っています!是非見て下さい!

203. クローズアップ・「歴史から学ぶペスト病の怖さ」 part20

コロナ

 

 

スペイン風邪

 

 

香港風邪

 

 

マラリア

 

 

世界の歴史を見ると、過去にパンデミックは何回かあったことがわかります。

 

しかし、それらのパンデミックの中で一番猛威を振るったのが

 

 

ペスト病(黒死病)

 

 

でした。

過去に二度大流行したのですが、今回は14世紀に流行った方を取り上げたいと思います。

 

 

1331年に中国大陸で発生し、中国の人口を半分に減少させる猛威を振るったのち貿易ルートに沿ってヨーロッパ、中東、北アフリカに拡散し、およそ8000万人から1億人ほどが死亡したと推計されている。ヨーロッパでは、1348年から1420年にかけて断続的に流行し。ヨーロッパで猛威をふるったペストは、放置すると肺炎などの合併症によりほぼ全員が死亡し、たとえ治療を試みたとしても、当時の未熟な医療技術では十分な効果は得られず、致命率は30%から60%に及んだ。イングランドやイタリアでは人口の8割が死亡し、全滅した街や村もあった。ペストによってもたらされた人口減は、それまでの社会構造の変化を強いられる大きな打撃を与えた。

(Wikipediaより)

 

ちなみに世界人口の推移を見てみると………

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十四世紀辺り人口減ってますよね………

 

実はこれペスト病大流行によって世界人口で見てもわかるぐらい人々が亡くなってしまったんですよ。

Wikipediaにも書いてあった通り、当時のヨーロッパの人々の三分の一の人々がペスト病で命を落としたんだとか……

 

 

恐ろしや〜恐ろしや〜

 

 

コロナも二の舞なのだろうか?

いや、人の移動が非常に活発になった昨今、致死率はペスト病ではないものの、その流通度は当時に比べて明らかに高い

そして、なによりも当時に比べて医学は発展しているが、感染対策の強制力は脆くなっているのではなかろうか?

 

 

それでは……