121. 塾至上主義についての個人的解釈 前編 (過去編)
さぁ、今回のテーマは「塾至上主義」。いわゆる学校よりも塾を優先的に考える考え方です。現在流行っている考え方ですよね。今回はその塾至上主義についての個人的な意見を述べていきたいと思います。(例え間違っているかも知れませんが、現時点で僕自身としての意見を言います)
はじめは……
始まりは小学校まで遡りますね。親に塾を生かされていた時代(笑)。まぁ、中学受験するには塾通うのは皆さんも分かる通り必須なのでねぇ。まぁ、この頃かな?僕は塾は受験に向けて対策してくれる組織であるって大まかに思い始めていました。いわゆる塾至上主義の前触れ的な考え方を持っていました。
受験会場にて……
分かる人には分かると思いますが、中学受験の受験が終わって会場からの最寄り駅に向かう時、そこには大抵中学に入ったら大学に向けての進学塾とかのチラシ配ってましたよね。まぁ、そこで僕は創造力を重視するとある数学の塾に通うことにしました。
学校がテキトウすぎて……
中学入学以降、週一で塾に通いながら学校にも通っていました。しかし、ある時保護者会があり、そこに行ってきたお袋が言ってましたね(笑)、「あなたの学校はテキトウすぎる。どこか塾に行きなさい。」
まぁ、仕方なく僕は英語の塾に行くことにしました(中2の三学期)。
そして、その他にも個人塾に入ったり、やめたりしていました。
塾至上主義の最盛期(in me)
なんだかんだいって、数学の塾と英語の塾と物化を受けるT進に通いながら、僕は高校生となり、月日が流れました。まぁ、高校になると受験においてライバルとなるのは学校の中の人ではなく世の中の同級生達だと思い、学校の勉強を疎かにしてまで、塾の勉強や塾の試験に力を入れてました(実際学校のテストの形式には決定的な問題があった)。そして、ついに学校を休んでまで塾のことについてやっていることもしていました。
まぁ、案の定学校の成績は段々と落ちて行きました。
しかし……
弊害
しかし……、塾の方はどうだったのか?もともとどの塾も一番上のクラスであったので、クラスが上がるということは無かったのですが、だんだんともともと自分自身ではトップ層と思っていたのも、だんだんと周りよりも遅れをとっていると感じるようになり(特に英語の塾)、ついに英語の塾で一番上のクラスから約3年ぶりに陥落しました。ショックでしたが、ここでだんだんと僕はようやく気づきました……
気づき
そう、僕は一番大事なことに気づいてなかったのです、学校のメリットに関して。それは、僕と似たような話せる仲間が学校にしかいないことが……
もともと仲間の影響で僕は塾に入ったのでした。仲間の影響、それは僕にとっていかに重要で大切なことだったのか気づいてなかったのです。塾至上主義だとどうしても自分にフォーカスしてしまう、周りが見れなくなる。そのことにようやくと言ってもいいほどようやく気づいたのでした。
次回予告
そして、今の僕の塾と学校のあり方についての考え方に結論を置いたのです。
後編ではそのことについて話します。お楽しみに。
では……