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大学一年生ブログ初心者です。基本的に自分の趣味について語っています!是非見て下さい!

72. 諦めてしまったスケート人生(後編)

2011年3月12日、僕のスケート人生が正式に始まった日。

当時は抵抗なかったが、スケート教室には僕ともう一人を除いて全員女子。当時の僕はスケートは男のスポーツでもあることを証明してやると結構一生懸命練習しました。

まぁ、その結果一年半後ぐらいにはスケート教室で一番上手くなっていましたね。今よりもはるかに痩せていた自分は自由に滑れましたね。そしてついてジャンプの練習に入りました。その頃には教室をやめ、マンツーマンレッスンを受けていました。しかし、いくらなんでもジャンプ上手くなるには、練習以上に必要なものがありました。

それは、センスです。詳しく言えば先天的能力。地上でのジャンプがあまり得意でなかった僕にとって、スケートのジャンプはかなりのつらみでした。(2回転とか到底できそうでなかった...)

 

 

ということで思いきって、スピードスケーターを目指すことになりました。それで練習場所を高田馬場から神宮前スケート場に変更しました。

スピードスケート用シューズは一般用とは違い、前にギザギザがなくハの字にしてストップできません。(代わりにサイドストップしかできない)まぁこれは元々やっていたのですぐ対応できましたね。

そして、最大の問題がスタミナ。こんなにも前に風切りがいるいないで変わるのかというぐらい違いました。自慢の忍耐力(今は全くないね(笑))でもきつかった。そうしてなんだかんだ練習そして上達の繰り返しで、小学校六年生になりました。他の習い事は、中学受験ということでやめてしまいました(空手とか水泳とかかな)。しかし、スケートだけはやってて楽しいし、絶対やめたくない、そして自分はそこそこ上手いし、って思ってましたね。

 

 

まぁそんな状況下である意味悲劇が起きたのですね。それは、

 

 

突然の右足くるぶしの痛み。当初は柔軟テープ等貼って何とか痛みをこらえつつ好きなスケートをやってました。しかし、痛みは引かず、ついにリンクで立っていられないほどいたくなりました。普段はあまり痛まないのに、スケートをするときだけはいたい。(回りに痛みに鈍いと言われていたこの僕でさえ)

 

そして、スケートができなくなり、ついに親からスケートをやめないかと言われました。当初はスケートだけは続けたいなんとしてでもとの感じでしたが、もはややめる以外選択肢はなかったようです。(だってリンクにたてないんだもん)

そしてこれを機にスケートを引退しました。

上手いので回りの人達(もちろん全員女子)に教えたりといろいろしてたのになぁ......

 

 

あれから六年。あれ以降一回もスケートリンクに行ってません。そしてスケートさえしてません。あの頃のスケートに熱中していた自分に戻りたい。何度かそう思いました。しかし、行動には一回も移せていない。どこか諦めてしまっているのだろうか、あの頃の自分にはもう戻れない。勝手にそう思ってしまっているのだろうか。また痛みが再発するかもしれない(恐らく原因は滑っているときになんらかしらの変な筋肉を使ってたからだと思う)。

 

 

戻りたくても戻れない。恐らくこの感じは中年の人が若者に戻りたいと思う気持ちと同じなのでしょう。

 

 

言葉だけでは簡単に言えるかもしれないが、最後にこれを言わせていただきたい。

 

 

戻りたい

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。良かったら読者になってください。よろしくお願いいたします。

 

 

では......