皆さんご存知ですよね?
何で有名か?それはおそらくアルキメデスの原理で有名ですよね。今回はそれも紹介しつつ、アルキメデスの故郷シチリアのための献身的な行動を紹介していきたいと思います。
・アルキメデスの原理
シラクサのとある王がある時、職人に自分の冠を純金で作るように命令させました。そしてそれが出来あがりました。しかし、人々の噂からその冠には銀が含まれているといくことを聞いた王は学者のアルキメデスにその噂の真偽を確かめるように命令しました。
さて困ったアルキメデス。冠を崩すわけにもいきません。来る日も来る日もどうすべれば証明できるか考えました。
そして、ある時風呂に入ってた時に、満杯に入った湯に使ったところ水が溢れ出ていく様子を見て気づきました。そう、自分の体積分だけ水が出ていくのだ!これと金や銀の密度を上手く応用すれば応用できる!方法が思いつき嬉しさのあまり裸のまんま風呂場から自宅まで帰ったと言うのは有名ですよね。(今なら捕まるけどな)
・第二次ポエニ戦争
さて、本題。アルキメデスの故郷シチリア島のシラクサでのローマとの防衛戦。数で圧倒的不利のシラクサ軍は、籠城戦を始めた。そこで、アルキメデスは軍師となって三連射式弓矢や城からの丸太落としや長い腕を壁越しから振り回して巨石をローマの船へと投げる投石機(写真参照)や太陽光を反射させ丁度ローマの船のところを焦点にして船を焼き尽くす大鏡などを駆使してローマ軍を苦しめました。
アルキメデスの知力に驚いたローマの将軍は、アルキメデスを味方にしたい為、殺さず拘束するように命令し、シラクサの城内へと突入しました。
ローマ兵がアルキメデスを見つけた時、彼は図を書いていたと言います。ローマ兵は何度も降伏するように忠告しましたが、アルキメデスはあまりにも図に夢中で没頭してしまい、無視し続けてしまいました。これに起こったローマ兵はアルキメデスを殺してしまいました。最期まで数学を愛していたのかアルキメデスの最後の言葉は砂で書いた図をローマ兵によって崩されたことに対する「図をこわすな!」だったらしいです。
将軍は部下が殺したことに怒ったそうです。そして、惜しんだらしい……
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次回は悲劇のひめゆり学徒隊です。
では……